商品案内

品質重視！ドイツの老舗ボトラー
アランビック クラシック社の特別蒸留所ボトリング

ベンネヴィスのビックヴィンテージと言われる
“1996”のシングルカスク、オフィシャルボトリング。
非常に稀な長熟のダブルマチュアード仕上げ
アランビック クラシック社らしい本セレクトは、
稀少さのみならず、品質重視の素晴らしい一樽です。

この樽 （Cask No.01）は、
1996年11月28日に蒸留され、
最初にシェリーバットで約10年熟成し、その後
2007年からリフィルホグスヘッドに詰め替え
約16年熟成したダブルマチュアード。
トータルで26年熟成のシングルカスクです。
興味深い長期のダブルマチュアードは、
非常に複雑なオリジナル・ベンネヴィスの
深遠な味わいを堪能できる1本です。

2015年10月にベンネヴィス蒸溜所にて
アランビック クラシック社が選び出し、樽を購入。
購入後も蒸留所名の由来となった山の麓にある
ベンネヴィス蒸留所の熟成庫No.5で、
味わいを見極めながら熟成を重ね
2023年5月にカスクストレングスでボトリング。
アルコール度数54.7%、264本ボトリング。
特製ウッドボックス入り。

アランビック クラシック社テイステングコメント
■香り：最初にバナナチップとレモンの皮が入った甘いお粥の香りがします。香りが次第に強くなり、キャラメルや香り高いパパイヤ、アプリコットのピクルス、バタークランブルが漂ってきます。トロピカルフラワーがウッディな香りとダークミルクプラリネと混ざり合い、その後、強いローストの香りと、少量のトーストしたココナッツとたっぷりの蜂蜜の香りが広がり、さらに胡椒のようなスパイシーさも感じられます。
■味わい：蜂蜜に漬けた非常に強いキャラメルナッツの味が、シガーの香りに置き換えられ、ほんのりと胡椒のような辛さの後に、ココナッツフレークとブラウンシュガー、そしてウッディなスパイスが加わります。これに続いて、ミルク、ヘザーハニー、ルバーブ、そして短い苦味の印象が続きます。柔らかなボディに、ほのかなピートの香りとハーブキャンディの香りが見事にマッチして、しばらくすると、ますますスパイシーになり、タンニンと焙煎したコーヒー豆の風味がカモミールとコーヒープリンのクリーミーな口当たりに変わります。